ビジネスシーンでよく耳にする言葉「エビデンス」皆さんはこの意味を知っていますか?実は私は最近までよく知りませんでした(笑)そこで今回はおさらいと意味を込めて今一度エビデンスについてまとめてみたいと思います。相変わらず2次情報満載な感じになるかと思いますが、良かったら私の勉強にお付き合いください。
エビデンスとは
エビデンス(evidence)とは「根拠」とか「証拠」という意味です。
なるほど、わかってしまえば簡単ですね。
例えば上司に「この内容は少しエビデンスに欠けているね」と言われたらそれは「根拠」に欠けているとことをあなたに伝えたかったのです。ですので、あなたの上司がいきなり魚介類の話をぶっ込んできたわけでは無いということなのです。
これまでエビデンスは一般的に臨床試験やテストから得られるデータから根拠を示すために、医療、ITなどの専門分野で主に使われていましたが、現在では他の業界のビジネスシーンでもしばし使われるようになっています。
エビデンスをきちんと示すためには
きちんと相手にエビデンスを示すためには「なんとなくこんな感じです」とか「たぶん大丈夫です!」とか曖昧な内容ではダメです。
エビデンスをきちんと示すためには、曖昧な表現を避けに裏付けされた証拠や、検証から得られた客観的な根拠などで示す必要があります。
自分の主張だけでは根拠にかけるので専門家から得られたコメントや、公共機関が発表した信憑性の高い数字を引用するなどして一つの方法です。
数字を利用してみる
「たくさん成果出そうです!」「ちょっと損害が出ます」と言う表現ではエビデンスに欠けます。きちんとしたデータを元に数字にして示すことで、あなたのエビデンスはより客観性をもち多くの方に納得してもらえる内容になるはずです。てか、その内容が仮に相手が納得いかないものでも、具体的な数字があれば、それを元にして話が進むはずです。
実際にエビデンスとは言葉でいうのは簡単ですが、情報の裏付けを取る作業は大変です。しかし、より知識を深めるチャンスでもあり、きちんとしたデータを示すことは信用につながるのでしっかりとリサーチしておきましょうね。
ビジネス用語「エビデンス」まとめ
いかがだったでしょうか?私はエビデンスという言葉をきちんと使えていたでしょうか(笑)?今回わかったことは、こういう記事を書いていても客観性や情報の裏付けが無いと、いい加減なものとなったり、曖昧でスッキリしない内容となってしまいます。
というわけで言葉の意味はともかく相手に情報を正確に伝えるためにもエビデンスをきちんと示していきたいものですね。
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